Vision

saketakuが描く、新しい日本酒の世界

Our Mission
——— 100年以上続く日本酒サービスをつくる

みなさんがこの文章を読んでいるデジタルデバイスは、2007年ごろから急速に現代に溶け込み、今や私たちにとって無くてはならない存在となりました。

一方、日本酒の紀元は、水稲が渡来した弥生時代に遡ると言われています。民間で造られ始めたのが平安の頃で、室町時代から酒屋が登場したという記録が残っています。

このように、日本酒は長い歴史を持ちますが、実は国内の消費量は減少傾向。さらに、酒蔵は年々撤退を繰り返しています。現代における日本酒は、先述のそれと比べると、どうやら多くの人にとって「無くても特に困らないもの」になってしまったようです。

日本酒の消費量は1970年後半を境に、急激に下落しました。その降下について行けず、廃業を余儀なくする酒蔵が全国にたくさん生まれました。そして現在、国税庁の最新データによると国内の消費量は、踏みとどまっているように見えますが、明るい回復の兆しはまだ見えていません。

私たちは、酒造りの現場や全国の蔵元、消費者との対話を通し「なぜそうなってしまったのか」と、日本酒を愛する者として自ら問い続けました。

そして行き着いた答えが、流通システム。

現在のシステムは「大手や有名蔵の日本酒が流通しやすい仕組み」になっています。一方、力の弱い小さな酒蔵は、人員・経済的にも地元での消費で精一杯。販路の開拓も容易ではなく、大手・有名蔵ほど知名度がないという理由で、既存の流通システムにも乗ることができません。そんな仕組みを一切アップデートすることなく500年以上使い続けているのが、私たちが愛する、現代の日本酒なのです。

では、どうすればそのような小さな酒蔵が、最盛期であった1970年代、さらに日本だけではなく世界中で飲まれるようになるのでしょう?

太古の昔、日本酒は神々に捧げる奉納品でした。それが、貴族の飲み物として親しまれ、時代を経て一般の人々に浸透していきました。そんな高貴な日本酒ですが、「オジサンの飲み物でしょう」と、現代ではそんな風に言われる日もあります。

あなたのデジタルデバイスが、時代の歩調に合わせて定期的にアップデートされるように、日本酒を取り巻く一連のシステムも、現代の潮流や人々の営みに合わせて定期的にアップデートされるべきだと、私たちは感じています。

これをご覧になった酒屋さんや飲食店の皆さんは、もしかしたらお怒りかもしれません。しかし、ぜひ、誤解しないでお読みください。私たちは、既存の卸や小売を否定しているわけでは、決してありません。現代には、素晴しい売り手がたくさんいらっしゃることを現場で痛感していますし、そのお陰で私たちは愛する日本酒を飲めていることも自覚しています。

しかし、歴史が証明するように、既存のシステムには限界があります。「味は確かだが、ほとんど名の知れていない知名度の低い日本酒」は、店頭に並べていても売れませんので、取り扱わないのが経済合理性のある賢明な判断です。しかし、それだけでは日本酒の明るい未来は開拓できない、と私たちは思っています。

「100年以上続く日本酒サービスをつくる」

これは大げさな言葉に聞こえますが、私たちはこのミッションと真剣に向き合っています。もちろん、私たちだけでは実現は不可能です。saketakuに共感して集まってきてくださるユーザの皆さん、酒蔵さん、そして日本酒を愛する思いをお持ちの皆さんと共に、絵空事のように明るい、ハッピーな日本酒の未来を実現していきたい。そんなことを、私たちは本気で考えています。

日本酒は、日本が誇る芸術品です。それはお手持ちのデジタルデバイスのように、もう一度人々の生活に浸透する日を待ちわびています。

まだ誰も見えていない、新しい日本酒の可能性を追求する。

その情熱の一端を、saketakuというサービスを通して、少しでも感じていただければ、それ以上に嬉しいことはございません。

引き続き、saketakuの今後にご期待ください。


——— 日本酒を愛するsaketakuスタッフ一同より

Our Values
——— saketakuが大切にしてること

saketakuのスタッフ一人ひとりが、日々大切にしていることをみなさんと共有します。少しでも多くの方に、日本酒の魅力に気づいていただければと願っています。

1. Redefine Sake
——— 日本酒を再定義する

日本酒は単なる「飲み物」を越えた可能性を秘めている、と私たちは確信しています。1本1本が再生産不可能な、一点ものの芸術品です。saketakuは「日本酒」を様々なアングルから柔軟に捉え、抽出された魅力を最高の状態でお届けします。

2. Be Outperformed
——— 期待を越える

メンバーの一人ひとりが日本酒愛を持ってプロダクトに関わっています。「もう少し喜んでもらうにはどうすればいいか」をそれぞれが考え尽くし、失敗を恐れずに提案し続けるマインドを持った組織です。

3. Cross Borders
——— 越境する

saketakuは、高い専門性を持った様々な分野のプロフェッショナル達が、全力で最善を尽くす集団です。「日本酒」という歴史のある業界の課題を、色々な分野の専門家たちが紐解くと、きっと明るい未来が描けます。業界や分野、環境などにとらわれない柔軟な発想と卓越した能力で、私たちは最高のプロダクトを創ります。

Our Message
——— saketakuから皆さまへのメッセージ

小難しい話が少々続きましたが…

あなたは日本酒がお好きですか?

saketakuは、美味しい日本酒を求めるお客様を、様々なサービスを通してお手伝いすることを目的に誕生しました。

日本酒を飲んだ時に感じる「美味しい」という感情は、一体どこから来るのでしょうか。そもそもの「味」が美味しいのはもちろんですが、それ以外の要素が豊富に含まれていると、私たちは考えています。

造り手のこだわりを感じたとき

お米や水など素材の良さを感じるとき

気のおけないパートナーと飲んだとき

顔なじみの居酒屋で気兼ねなく飲んだとき

日本酒に詳しい友人の話を聞きながら飲んだとき

仕事で頑張った自分へのご褒美として飲んだとき

プレゼントとして親しい人からもらったとき

などなど、色んな形の「美味しい」がありそうです。

日本酒を飲む瞬間に感じる、あの染み渡る「幸せ〜」という感覚。

もっと多くの人々が、あの感動を味わうようになったら、世の中はさらにハッピーになるんじゃないか。私たちは、そんなことを真剣に考えています。

インターネットというツールが身近になりましたが、日本酒はまだまだ情報不足です。美味しい日本酒をつくる酒蔵は全国にたくさんあるのに、実は私たちはその1%にもアクセスできていません。

そんな大きな機会損失を、私たちが橋渡しとなることで解決します。

ぜひ、もっとたくさんの日本酒に出会ってください。そして、地方の小さな酒蔵がつくる日本酒の存在に気づいてください。有名蔵に劣らない美味しい日本酒が、あなたに飲まれることを待っています。

自分に合った「美味しい」に、人は偶然出会うもの。

こうしてインターネットを通してこのページを読んでくださっているのも、きっと何かのご縁だと思います。美味しい日本酒との出会いにご満足いただけるよう、私たちが全力でサポートさせていただきます。感動的な新しい日本酒体験を、ぜひお楽しみください。

これからもどうぞ、saketakuの活動にご期待ください。


——— 日本酒を愛してやまないsaketakuスタッフ一同より